診療案内

内科全般

方針イメージ

糖尿病治療を前面に出しています.けれど自分のベースは移行措置が無い時代に資格を取った、総合内科専門医だと思っています.本資格は病棟で内科全般(神経、循環器、消化器、呼吸器、血液、その他)の診療を担当した経験が無いと受験資格がありませんでした.

当院を受診される方のおおよその割合は、一般内科:生活習慣病:糖尿病=1:1:1と言ったところでしょうか.あくまで内科診療所ですから、お気軽にどうぞ!皆様のお話をお聞きし、必要なら適切な医療機関、専門科にご紹介させていただきます.

既にお気づきかと思いますが、本HPは業者に任せること無く手作りです.こう言った点からも私の方針、考え、ポリシー等をご推察いただければ.

力を入れている糖尿病外来について

  • 糖尿病の現状

    糖尿病罹患者が凄く増えているのは事実です.ただ最近感じることは、あまりにも糖尿病の怖さが強調されすぎているのではと言うことです.直近でも数人の若い方が、健診で要指導となったとのことで受診されました.大変真剣に、と言うか人生終わりのような気持ちで話を聞かれます.確かに早期発見は重要です.が、そういった方はきちんと出来るというか、意識が高いようです.問題は罹病歴が長く意識が低い方々.食”欲”とは良く言ったものです.糖尿病治療は欲望との戦いです.それぞれの状況に応じて、サポート出来れば幸いです.そう、糖尿病治療において我々医療従事者がなし得ることは、サポートかと感じる日々.
  • 糖尿病に関する検査等

    糖尿病の評価
    糖尿病治療においてHbA1cの測定は欠かせません.これは過去約2ヶ月間の血糖の平均値と良く相関します.当院は約2分で結果が出る測定機器を準備しています.通常のクリニックの場合、多くは次回受診時に結果を聞くことが多いかと思います.けれどそれでは治療が後手後手に回ってしまいます.やはり受診した当日のHbA1c値で薬剤の変更が必要と判断したなら、直ちにそうすることが重要だと考えます.血圧を測定して降圧剤を処方するのと同じ事です.
    合併症の評価
    糖尿病で怖いのは、合併症です.古典的な3大合併症は眼、神経、腎臓の合併症です.確かに透析導入に至る最も多い疾患は糖尿病です.しかし最近問題となっているのは心血管系の合併症です.すなわち狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など.心筋梗塞に罹患した方々の多くが糖代謝異常を有しています.そのため循環器内科医も糖尿病の評価を積極的に行う時代です.ただみんなが心臓カテーテル検査をはじめとする侵襲的な検査を行うワケには行きません.そこで動脈硬化の早期発見を他の方法で行うことが一般化しました.その最たるものが血管年齢、頸動脈エコー検査です.当院はいずれの検査も行っています.
    当院で行えない検査
    眼科は近隣に数件の優れた眼科医がご開業されており、そちらにご紹介いたします.
    CT検査、MRI検査なども最近は他の医療機関で直接予約が取れる環境が整っています.必要なら直ちに予約して、疾患の有無を確認できます.
  • 糖尿病治療
    食事療法
    糖尿病治療の基本は食事運動療法を主体とした生活習慣の改善です.診断された初めのうちは頑張るけど、時間が経つにつれてついつい食してしまう.あるいは良かれと思って行っていた事が、実は間違っていた.どういったことに気をつければ良いのか分からない.こんな時は管理栄養士さんに相談するのが一番です.当院は月に一度土曜日に、約1時間弱の外来栄養指導を行っています.ガミガミ怒るといった感じでは無く、助言をするといった感じです.これが結構効果があるのです.通常の診療では気づかない事も指摘してくださいます.私も大変助かっています.
    薬物療法(飲み薬)
    誰でも薬を内服するのは嫌だと思います.ただ将来の合併症予防のために、そうせざるを得ない場合も多々あります.糖尿病の治療薬は以前は実に限られた種類しかありませんでした.それが最近では作用機序で分けると6種類の薬剤を用いることが出来るようになりました.6種類の分類の中には、さらに多くの薬剤が含まれます.そして闇雲に薬剤を処方すれば良いという訳ではありません.それぞれの病態に応じて適切な薬剤、組み合わせで処方することが肝要です.
    インスリンなど注射による治療
    インスリン注射が始まったら最後だと思っている方はまだまだ多いと思います.けれど考えが変わりました.確か1996年頃だったと思います.熊本で行われた内科学会生涯教育講座で当時順天堂大学教授だった河盛先生が、インスリン治療の早期導入を話されました.早い時期に短期間でもインスリン治療を行うことで、それ以前に内服していた薬剤を減らせる、あるいは休薬出来る場合もあると言うことです.私は体内環境のリセットと説明しています.血糖値が高くても膵臓は一生懸命頑張って血糖値を下げようと努力しています.また血糖値が高いと、血糖値自体が毒性の働きを有し、血糖値が下がりづらくなります.そこに外からインスリンを注射して、強制的に血糖値をさげてあげる、あるいは膵臓に休んでもらう.すると糖毒性が解除され、また疲れていた膵臓も機能を回復してくれるのです.ただインスリン治療をずっと継続しないといけない方もたくさんいらっしゃいます.この場合も新しいインスリンが開発され、1日1回の注射でも対応出来る場合があります.一度ご相談いただければと思います.
  • 初診の方々への対応

    糖尿病治療を行う上で、やはり糖尿病とは何か、どうして血糖値が悪化するのかなど.こういったことをご理解いただくことは大変重要です.糖尿病治療は皆様と私たち医療従事者による二人三脚です.以前先生と私は籠を担いでいる様なものです.どちらかが怠けると、籠は担げませんと話された方がいました.そう、薬さえ用いれば血糖値が改善するとは限りません.皆様の協力も必要です.そのため病院勤務の頃に行っていた糖尿病教室の説明資料をPower Pointのファイルとしてパソコンに保存しています.極力時間を作って、まずは説明させていただきます.それから薬剤治療が必要なのか、食事等はどうしたらよいのかを考えていきます.
  • 糖質制限 vs カロリー制限

    いまだ未完成(そのうちに)

その他

世田谷区民の皆様へ

世田谷区の健診、予防接種等は予約制となっています.あらかじめお電話でご予約ください.


関連医療機関

以前は学閥の関係で、出身大学関連の医療機関に紹介する傾向があったのかも知れません.そのあたり、詳しくないので.

昨今は、皆様の希望する医療機関にご紹介出来ますし、紹介先の医師はしっかり診察していて下さいます.そして、丁寧な結果報告書を下さいます.

たかだか診療所で出来る事には限界があります.そのため、必要と判断したら当方が適切と判断した医療機関、あるいは受診された方の希望されるそれにご紹介します.

特に画像診断に関しては、メディカルスキャニング用賀を始め、かなり融通の利く施設が近隣にあります.