内科全般

糖尿病治療を前面に出しています
けれど自分のベースは移行措置が無い時代に資格を取った、総合内科専門医だと思っています
私が資格を取った時の要件は、病棟で内科全般(神経、循環器、消化器、呼吸器、血液、その他)の診療を担当した経験があること(症例の概要を提出する)でした
当院を受診される方のおおよその割合は一般内科:生活習慣病:糖尿病=1:1:1と言ったところでしょうか
あくまで内科診療所ですから、お気軽にどうぞ!
皆様のお話をお聞きし、必要なら適切な医療機関、専門科にご紹介させていただきます
時折小児の方が受診されます
小児こそ、かかりつけ医を設けるべきだと思います
ちょっとした薬剤が欲しいとかの方も基本、普段かかっている医療機関に受診されるようお願いします
力を入れている糖尿病外来について
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はじめに
当初はいろいろ書いていましたが、HPでの診療アピールは時に問題を生じることがあります
簡単に当院での状況を下記にご紹介します. - 生活習慣病の初診の方へ
しつこいですが、診療終了時間間近の受診はお断りします
少なくとも1時間ほど前の、受診をお願いします
糖尿病での初診は、極力午前中に受診していただきたく存じます -
糖尿病に関する検査等
- 糖尿病の評価
- 当院ではHbA1cの測定において最も正確なHPLC法を用いています
結果は2~3分で分かります
検査機関では大抵、大量になおかつ安価に測定可能な免疫法を採用しています
ただそれによる測定結果は、誤差が大きい事が分かっています(結果が引く出る)
当院は外注検査をBML社にお願いしていますが、最大で0.7%の差がありました - 合併症の評価
- 合併症の評価は、微量アルブミン測定、頸動脈エコー、脈波伝導測定法などで行っています.
- 当院で行えない検査
- 眼科は近隣に数件の優れた眼科医がご開業されており、そちらにご紹介いたします.
- CT検査、MRI検査なども最近は他の医療機関で直接予約が取れる環境が整っています
必要なら直ちに予約して、疾患の有無を確認できます - CT検査、MRI検査なども最近は他の医療機関で直接予約が取れる環境が整っています
- 糖尿病治療
- 食事療法
- 月に一度、土曜日に管理栄養士による栄養指導を1時間弱おこなっています(現在中止してます)
- 薬物療法(飲み薬)
- 20年ほど前に比すと、実に多くの薬剤が利用可能となっています
そして、それぞれ得意分野が違います.病態に応じて使い分けていく必要があります - インスリンなど注射による治療
- DPP4阻害薬という薬剤が発売されて以降、インスリン治療を外来で導入する事が少なくなりました
そしてそれは、SGLT2阻害薬の発売によってなお一層顕著に
それでもインスリン自己注射による治療が必要な場合がありますし、早期に用いた方が、後々楽を出来る場合(経口薬による治療、あるいは食事・運動療法のみ)があります
注射→一生!というワケでは必ずしもありません
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初診の方々へのお願い
初診の方は申し訳ありませんが、午前11時半までにご来院ください
初心の方は時間を取って説明する必要があるので.どうしても午後しか受診出来ない方は、16時半までの受付をお願いしたく存じます
検査会社の検体集配が、17時頃なのです -
糖質制限 vs カロリー制限
その他
世田谷区民の皆様へ
世田谷区の健診、予防接種等は予約制となっています.あらかじめお電話でご予約ください.
関連医療機関
以前は学閥の関係で、出身大学関連の医療機関に紹介する傾向があったのかも知れません
そのあたり、詳しくないので
昨今は、皆様の希望する医療機関にご紹介出来ますし、紹介先の医師はしっかり診察していて下さいます
そして、丁寧な結果報告書を下さいます.
たかだか診療所で出来る事には限界があります
そのため、必要と判断したら当方が適切と判断した医療機関、あるいは受診された方の希望されるそれにご紹介します
特に画像診断に関しては、メディカルスキャニング(近隣では経堂、もしくは用賀)を始め、かなり融通の利く施設が近隣にあります.